🐱ねこちゃんの不妊手術(男の子編)
2026-05-14
男の子のねこちゃんを飼い始めたら、「去勢手術はどうしたらいいの?」と気になりますよね。
去勢手術は動物病院で安全に行われますが、費用や愛猫ちゃんへの負担など、不安はつきもの。
しかし、事前に手術の方法や適切な時期、費用などを正しく理解しておけば、安心してその日を迎えられます。
そこで今回は、ねこちゃんの去勢手術について、
適切な時期や費用の相場、手術の方法、メリット・デメリット、さらには手術前後の注意点まで、
飼い主さまが知りたい情報を解説します。
大切な愛猫ちゃんのために、正しい知識を身につけましょう!
目次(猫の去勢手術)
1.手術の方法と流れ
2.適した時期(タイミング)
3.費用
4.助成金について
5.去勢手術が妊娠や病気対策のために必要な理由
1.手術の方法と流れ
・方法
猫の去勢手術では、精巣(睾丸)を摘出します。
手術自体は、準備時間を除けば5〜10分と短時間で終了します。
皮膚を縫合する場合と縫合しない場合があります。
・流れ
猫の避妊手術を受ける当日の一般的な流れとして、まず『術前の準備』が必要です。
安全に麻酔を行うため、手術当日の0時や朝、あるいは前日の夜から絶食・絶水が指示されます。
絶食時間は猫の状態によって異なるため、必ず獣医師の指示に従ってください。
手術は全身麻酔下で行われ、準備時間を除いて、10〜20分程度と短時間で終わります。
基本的には、日帰り手術となります。
しかし、手術時の出血が多い場合や、麻酔からの覚醒が悪い場合などの
術後の回復状態によっては、1泊程度入院する場合もあります。
どちらになるかは動物病院の方針や猫の状態によって異なります。
皮膚縫合した場合は、退院後、約1週間から10日ほどで抜糸を行います。
一方、皮膚縫合していない場合は、抜糸の必要はないため、退院と同時に去勢手術は完了となります。
2.適した時期(タイミング)
猫の去勢手術に適した時期は、一般的に生後6ヶ月前後とされています。
若すぎるとホルモンバランスの乱れから成長に影響が出る可能性があり、逆に初回発情後だと問題行動(スプレー行為など)が癖として残ってしまうことがあるため、この時期が推奨されています。
高齢の猫でも手術は可能ですが、体に負担がかかるため、手術に耐えられるか事前に詳細な健康チェック(血液検査やレントゲン検査など)を受けることが重要です。
3.費用
猫の去勢手術は病気の治療ではないため、ペット保険が適用されない自由診療となり、費用は全額自己負担です。
費用は動物病院の設備や方針、地域、猫の体重、術前検査の内容などによって変動します。
費用相場として、去勢手術で約10,000円〜20,000円が一般的です。
また、持病がある場合や高齢の猫は、麻酔をかけるにあたり、より詳細な麻酔前検査が必要になるため、追加で5,000円〜10,000円程度の費用がかかることもあります。
手術代が安い動物病院は、入院をさせず日帰りとなることが多いなど、サービス内容に違いがあるため、事前に確認しましょう。
4.助成金について
お住まいの自治体によっては、猫の去勢手術費用の一部を補助する助成金(補助金)制度が設けられています。
これは、望まない繁殖を防ぎ、殺処分される不幸な猫を減らすことを目的としています。飼い猫だけでなく、保護猫や地域猫(TNR活動)を対象としている場合もあります。
申請条件や補助金額、手続き方法は自治体によって大きく異なるため、
必ずお住まいの市区町村の役所や保健所のウェブサイト、または動物愛護センターなどで最新の情報を確認するようにしましょう。
5.去勢手術が妊娠や病気対策のために必要な理由
去勢手術に「かわいそう」と感じる飼い主さんもいるかもしれません。
しかし、この手術は、望まない妊娠を防ぐだけでなく、
愛猫を様々な病気のリスクから守り、発情期のストレスや問題行動を軽減するなど、多くのメリットがあります。
具体的には、精巣腫瘍や前立腺疾患の予防につながります。
費用面での負担は、助成金制度を賢く利用することで軽減できます。
愛猫ちゃんの健康と、より穏やかな共同生活のために、かかりつけの獣医師とよく相談の上、去勢・避妊手術を前向きに検討してみてください。
ワンポイントアドバイス |
去勢手術によって予防できる病気は数多く存在します。また、性的なストレスから解放されることで、攻撃性が減ったりマーキング行動が収まったりと、性格が穏やかになる子も多いです。繁殖を望まないのであれば、愛猫の心と体の健康のために、手術を行うことを推奨します。 |